明日はどうなるか分からない
突然、友達の訃報が舞い込んで来ました。
10年以上前から、付き合いのある、年下の友人でした。
彼女は一人暮らしで、難病を抱えていました。
難病ではありますが、薬をきちんと服用していれば、
通常の生活は、普通に送ることが出来ていました。
彼女は、苦労人でそして、複雑な家庭環境で育った人でした。
ちょっとでも、不信に思った人は、すぐに遠ざけてしまう人でした。
中学卒業後、すぐに働いて、40代で難病が発覚し、働くことは難しかったのです。
10月頃までは、ラインやメール、たまには電話のやり取りがありました。
長らく、ガラケーを使っていて、とうとうスマホに変更しましたが
その際、色々尋ねられて、こちらも調べて案内したりしましたが
かみ合わず、少々険悪な雰囲気になっていたりしました。
11月になってから、ラインが既読にならず、連絡が途絶えて、気にしていました。
でも、今までも数か月、音信が無かったことはありました。
また、入院しているのかな?それとも、ヘソを曲げたのかと思っていました。
年が明けても音信が無い為、さすがにおかしい、と思い始めました。
年賀状を出してみたところ、唯一の身内であるお姉さんから
返事が届き、「妹は突然、11月に永眠しました」と記されていて、絶句しました。
最後のほうで、ちょっと険悪になったまま、お別れしてしまいました。。
昨年は9月10月と、コロナ解雇や、転職で普段よりも逼迫していて、心の余裕がありませんでした。
母子家庭ゆえ、いつも余裕が無いことが多いのですが、普段以上に余裕が無かったのです。
けれども、もう少し何か出来たのでは?と悔やまれてなりません。
いつか、あの世で出会えたら、謝ろうと思います。