なんだかんだ日々のこと。

日々のあれこれ。自分のこと、子どものこと。

「大人」ってなんだろう。

今週のお題「大人になったなと感じるとき」

 

明日は成人の日、ですね。

新成人の皆様、おめでとうございます。

コロナ禍で、成人式が開催されないところもあるのかもですが

成人の日には違いないと思います。

 

大人になった、とはどういう時でしょうか。

お酒を飲めるようになった、

選挙権を得た、

一人前になった、ということでしょうか。

 

もう、〇十年前のエピソードですが

母の代わりで、スーパーへ買い物に行ったことがありました。

多分、卵や豆腐、はんぺんやサラダなど夕食の材料だったと思います。

その日は、買い物に来たお客さんに粗品がもらえる日、でした。

前に並んでいた主婦の人は、ほんの少しの買い物でしたが

きちんと粗品をもらっていました。

母の代わりに来て、前のお客さんより沢山、買い物をしたにもかかわらず、

「あなたは子どもだから、粗品は渡せません」と言われて

とてもがっかりして、少し不服に感じたことを覚えています。

多分、母の買い物メモも見せたと思いますが、ダメでした。

「1家族1粗品」だったのか、「大人に限り」だったのか

何かしら制限が設けられていたのかもしれませんが、

粗品について書かれたポップ広告には、そのような説明は記載されていませんでした。

 

多分、レジのおばさんの判断、だったと思います。

300円の買い物をした大人がもらえて、1,000円の買い物をした小学生がもらえないのは変だ、と思いました。

 

早く大人になりたい、と思った一因でした。

 

私にとっての”大人”は

カッコいいものでも、なんでもなく、

単に、二十歳の誕生日、だったのかもしれません。